リフローはんだ付け後、コネクター等の部品をはんだ付けするには、従来噴流式はんだ付け装置を使用していました。
しかしながら、実装の高密度化、及び省スペース、両面リフローの進展により、従来の噴流式はんだ付け装置では対応ができない局面が多々発生してきます。パレットを使用して噴流式はんだ付け装置ではんだ付けを行う工法も一時期増えましたが、更に環境負荷の低減、メンテナンスコストの低減と言った問題も浮彫となってきました。
その抜本的な対策として小型噴流ノズルを移動させることではんだ付けを行う、セレクティブトレースはんだ付け装置が開発されました。特に当社製セレクティブトレースはんだ付け装置を使用することにより、スルーホール上がりの向上、フラックス使用量を極限まで抑えることが可能になり、品質が向上します。